ぬーみんの日記

某大医大生の短期留学と膝のリハビリと医学メモ

術後1日目

どーも、ぬーみんです。おバカで忘れっぽいぬーみんなので忘れないうちに、怒涛の勢いで最近の記事を更新しています。

この日はかなり苦痛な日でした。

 

2017/11/1

 

真夜中 痺れで痛い、足を動かしているのかがわからないぐらいに痛くて痺れているおそらく痛み止めが切れている。眠れない。あまりにも痛くて不安になって思わずナースコールしてしまう。大丈夫だよって慰めてもらう。

 

1時 頭の後ろで手を組んで寝ていたせいか、SpO2が90%まで低下しアラームが鳴る。看護師さんが飛んでくる。幸い何もなかったです。

 

そのあと起床まで浅い眠りが続き、看護師さんが見に来るたびに目覚める(痛い)。一番不快だったのは血栓予防のフットポンプで右足は感じるのに左足は圧迫されているのを感じなかったことですね。

 

6時 起床。この時に挿管の副作用ののどの痛みに初めて気づく。水を飲むためにベッドの頭を起こす。またしてもここで初めて尿カテの違和感に気づく。

 

7時 朝ごはん。一気に完食。空腹だったことに初めて気づく。

 

8時 総回診。病棟主治医の先生とルートを取ってくれた先生と雑談をした後執刀医の先生と教授がやってきて状態、手術経過、学生であることが紹介される。とりあえず整形外科に勧誘される、というより入局前提で話を進められる。さらに教授の先生と父親が知り合いであるということも発覚。(父親は教授先生のことを自分だけが知っているって思っていたらしい)これはマズい・・・そして痛いよ!!なんか励ましてよ!!

 

10時 抗菌薬点滴、体拭き、着替えが終わり車いす移乗の練習。動かすとさらに痛くて傷がうずきます。しかも触っていることが一切感じられないほどに痺れが増悪していました。

 

10:30 自室へ帰る。痛いし熱も37.8度まで上がる。だるいし尿カテが気になって動けない。親か来てくれてミスドを置いて行ってくれました。ほとんどお見舞いに来てくれた人にあげちゃいました。

 

13時 尿カテを抜くか決断を迫られる。動くのがしんどいし看護師さんも抜きたくなさそうな表情をするので抜かないまま過ごすことにする。お又が失神するほど臭かったのですが・・・

 

14時 部活の同級生と後輩が来てくれる。「ぬーみんさーーん」の罠にはもう引っかからないぞ!!後輩がお菓子セットをくれる。同級生は実習があるからすぐに退散して後輩と世間話をする。後輩のカップル1周年記念を祝って根ほり葉ほり尋問する。部内カップル、うらやましいですねぇ・・

 

15時 高校の同級生と部活の先輩がほぼ同時にお見舞いに来てくれる。2人同時に相手するのは難しい・・・

 

15:05 看護師さんに今日はいいですって辞退したのに強制シーツ交換がやってくる。痛い足を無理やり引き上げて車いすに移乗し、お見舞いの2人とともにデイルームへ。先輩は以前半月板の手術で入院しているので車いす生活のアドバイスをいただき氷嚢もいただきました。

 

19:50 面会時間終了ぎりぎりに彼氏がお見舞いに来てくれる。10分で追い出す。(足痛い)

 

こんなもんですね。なにより足に血流が戻りつつあることで痺れる痛みが増悪していること、足を動かすと傷が痛むこと、微熱があること、尿カテ入れっぱなしでかなりだるかったですね。

この時点で担当看護師、病棟医、病棟主治医、執刀医、教授から整形外科への勧誘を受けているので逃れられない状態になってます、アカン・・