プレゼンのコツ
こんにちは、3連休なのに台風とは関係なしに家にひきこもるしかないぬーみんです。
ここ数年の台風の威力があがって台風が来るたびに大きな被害が出ていますよね・・・温暖化の影響かな?
さて、今日は医学とは関係のないことですが社会人として必ず必要なもの、そう、プレゼンについてです。
私もめっちゃ緊張してしまうのでプレゼンが苦手です。たぶん経験不足と練習不足が原因なのでしょうが。
この前実習で先生がコツをまとめたプリントをくれたのでここでまとめたいと思います。(T先生ありがとうございます。)
まず、なぜ医師がプレゼン力=説明能力が大事なのか。それは患者さんに自分の考えていることを伝えて安心してもらい、信頼関係を築くために必要だからです。
極端に言えば医師の常識は患者の非常識で、患者の常識は医師の非常識というぐらいには知識の乖離があります。ということは医師は気を配らずに患者さんに説明をしてしまうとなにも伝わらなかったということになります。患者さんからしたら医師がわかるように説明してくれなかったと感じると不信感を抱いてしまいますよね。
医療行為が満点でも説明がうまくできないだけでマイナス評価になり、逆に医療行為が90点でもうまく信頼関係を築けばプラス評価になるということが実際によくあるそうです。
注意するポイント
1.何を最も伝えたいか、伝えるべきかをまず考える。
- 経過表やレントゲンなどの図を提示する
- 順序立てや強調したい点は
- 変化した点を具体的に示す
2.頭の中で組み立てて1度は練習する。
- わずかな時間でも予行演習することで本番でより落ち着くことができるはずです。この作業の積み重ねが大きな差につながります。
3.ほかに人のプレゼンを参考する。
- 個人的な意見ですが、教授の先生はプレゼンがうまいと思います。また、MRさんは日々企業内研修で腕を磨いているのでどこがうまいのかを参考にすることができるでしょう。
- 自分のプレゼンがどうだったかについて周りからのフィードバックをもらうことも大切です。客観的な意見を取り入れることでプレゼンを改善するすることができるでしょう。
4.時間を守る。
- 実は話を短くまとめるほうが長く話すことは難しいです。
- カンファでは最長3分、学会では5分が制限時間です。聞き手の集中力はせいぜい5分程度でしょうか。
- 詳細については聞き手から質問が出れば答える程度でOKです。
5.前を見てプレゼンする。
- 原稿の棒読みでは聞き手の心はつかめません。短いプレゼンならいうことは丸暗記していくことが望ましいです。
- 自信をもって、どや顔で!!最後列の聴衆に話しかけるぐらいの気持ちで!!
6.相手に何が伝わったかが重要。
- 相手が患者さんのような一般人なのか学生なのか、それとも先生や専門家なの科によって言葉の選び方やスピード、例示の仕方を考えることが必要です。