ぬーみんの日記

某大医大生の短期留学と膝のリハビリと医学メモ

子宮頸がん検診に行ってきたよ(解説動画に)

今日は勇気を出してレディースクリニックに行ってきました。

以前から排卵期に不正出血を起こすことがあったのですが、最近になって排卵日のだいぶ前から出血することがあるので怖くなったというのが動機です。

ついでに子宮頚がん検診もお願いしました。24才になるのでそろそろ子宮頸がんを完全否定できない年齢になってきたので。

出血についてはおそらく排卵出血で、子宮頸がんはサーバリックスを打ったのでどちらも否定的ではあると思いますが、やはり専門家の客観的な意見を聞いて器質的疾患を除外してもらうことが大事ではないでしょうか。

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午前11時。家の近くの○○レディースクリニックに着く。某大出身の先生で市中病院の産婦人科部長を務めてこられた年配の女医さんのクリニックだそうです。こんな主訴で来院して笑われはしないだろうかと心配しつつ入る。

受付で初診である旨を告げると問診表を渡される。基本情報、アレルギー、既往歴、薬剤歴はもちろん、性交歴、妊娠出産歴、流産歴、中絶歴、月経に関することなど産婦人科ならではの事項についても答える必要がある。

 

問診表を受付のお姉さんに渡してしばらくすると、先生に呼ばれる。

先生は本当におばあさんって感じの人で、なんだかとっつきにくそうな人だなあという第一印象をいだきました。主訴の確認をされて、少しの間雑談をするのかなあと思っていました。

が、なんとなんの説明もなく内診台に向かわされました

「内診台」の画像検索結果

え、検査のICとかないの??って感じです。

下着を脱いでまだ椅子のような状態の内診台に座ります。そしてなんの説明もなく台が上がっていきます。ひええええ~

頂上まで上がると、こんどは足が開いていきます。なにが怖いって足の不安定な部分で全身を支えているので落ちそうに感じることです。本当に高さが高いんですよ。膝のこともあるのでなおさらです。

 

でなんの説明もなく「器械入れますよー」と言われて膣部にクスコをかけられて、「外見上以上ありません」と言われて、なんの説明もなく「細胞取りますよー」「超音波の装置入れて子宮と卵巣を見ますよー」って言われて淡々と処置されました。

「力入ってるほうが痛いよー」とか言われるんですけど、そこまで説明がないと怖いのは当然だと思うんですけど!?

無事検査は終了して、超音波的にも異常はなく出血は排卵出血で間違いないことと細胞診の結果は1週間かかることを告げられて終了しました。

 

恐々門をたたいた産婦人科でしたが、検診はすぐに終わって思ったほど痛くもなかったです。費用は自治体の補助を受けられなかったので初診料検査料込で3500円ほどしてしまったのですが、たったこれで癌の早期発見につながるのならば女性は積極的に検診にいうべきだと思いました。

 

ぬーみんがよく読んでいるきゅーさんのブログがとても分かりやすいと思います。

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あと、本当は産婦人科の先生と不妊の女性側の要因は事前にわかるのかという質問をしようと思っていたのですが、とても雑談をしてもらえそうな先生ではなさそうなのであきらめました。何となくしゃべりにくい雰囲気というか。

患者さんに信頼されるには当たり前だけど、最低限わかりやすく検査のことや治療のことを説明してオープンな態度をとることが必要ですよね。反面教師みたいな先生でした。

 

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